■ うそつきVista
(PC Watch Title Page,1/5)
なんだかんだで忙しいことにかまかけて本当は乗り気じゃないがためにVistaのRTMを触らない人ノシ
そういう我々にとっては、今回のような山田さんの記事は超ありがたいです。
気になる部分をチェックしていくと。
> Vistaでは、フォルダツリーの構造が変わり、システムドライブのルートにある
> 「ユーザー」というフォルダにアカウント名を持つフォルダが作られ、その下が
> 実質的なユーザーフォルダのルートとなる。
"Documents and Settings"の廃止と考えてよさそうです。
> デスクトップ、ドキュメント、ピクチャ、お気に入りといったフォルダが、ユーザーフォル
> ダの中に用意され、それぞれのフォルダはプロパティを開くと場所を指定することが
> できるようになっている。
> すなわち、フォルダ位置のリダイレクトができるのだ。
> どこにリダイレクトしても、アプリケーションからはユーザーフォルダ下のフォルダに
> 見えるので問題は起こらない。
> ここで、ネットワーク経由で別のコンピュータのフォルダを指定すれば、常にオフライ
> ンで使うように設定され、結果として、同期が行なわれ、フォルダ内容は同一に
> 保たれる。
なかなか融通が利くみたいで、これはすばらしい。
まあ移動プロファイル、固定プロファイルはかねてからあったけれども、このオペレートがダントツ楽になったということで理解できそうです。
> だが、この同期機能を使っても、WindowsメールやWindowsカレンダーのファイルが
> 同期されるわけではない。
> ユーザーフォルダには、 AppDataという名前の隠しフォルダがあり、その中に、
> Roaming、LocalLow、Localという3つのフォルダが用意され、さらにその中
> に、アプリケーションごとのデータが格納されるようになっている。
> そして、
> このAppDataは、場所をリダイレクトすることができない。
> だから、メールや予定の同期ができないわけだ。
ちょwwwまてwwwwww
それなんて劣化移動プロファイルwwwwwwww
> コントロールパネルを開き、インデックスのオプションを開くと、インデックスを作成
> する対象を確認できるのが、そこにはローカルディスクとしてCドライブが対象と
> なっている。
> ツリーをたどっていくと、自分の名前を持つユーザーフォルダ内は検索対象だ。
> でも、そこには、ローカルドライブにリダイレクト指定したフォルダ
> が存在していないのだ。
正規の手順でプロファイルのパスを変えても、変更先がローカル以外だと検索インデックスが作成されないって・・・完全にバグじゃ・・・。
> さっそく自然言語検索を使うように設定して、いろいろと試してみた。
> その結果は、惨憺たるもので、ちっともヒットしない。
~略~
> もしかしたらと思って、インターネットで探してみると、英語版のヘルプが見つかり、
> 日本語版のヘルプは、ほぼその直訳であることが判明した。
検索ルールまで日本語に直訳しちまってた、ってオチ。
そりゃ" e-mail from bill sent today"って入力しなくちゃいけないところを、" 今日ビルから送信されたメール"で検索してもヒットしないわけですよ。
この記事は製品版のレビューじゃないので、この辺がしっかり修正されてることを祈りましょう。
時間がないくせにやりたことが山積みです。