■ サンディスクSSD UATA 5000 1.8インチ32GBフラッシュドライブ
(Engadget Japanese,1/5)
へーこんなん出るんだーメモメモ。
記事中にもあるように、ゼロスピって速度がHDDに比べてリードライトがXX倍とかいうような比較がよくあげられるけど、個人的には熱を抑制できるのが一倍大きいんだと思う。
ノートパソコン使う人は嫌ってほど認識してると思うけど、ノートパソコン本体のなかで一番熱い部分は大概HDDです。
ノート用CPUは低発熱化、パワーユニットが外部アダプター、ビデオも大抵のノートは負荷の少ないオンボードが主だから、大容量化ばかりに目を向けて低発熱・低電力の進歩が見られないHDDがネックになります。
で、一番壊れやすいのもHDD。
コンピュータ全般に言えることだけど、一般的に、熱くなるところが一番壊れやすい。
デスクトップ型でも同じで、例えばCPUクーラーやビデオファンやチップセット上のヒートシンクが壊れたら、すぐにオーバーヒートで故障につながります。
だから、壊れにくいPCを作りたいなら、安定して発熱を抑えれば良いわけで(んー、当たり前のことだけど、一時的に冷えても時間経過で止まるファンなんてのは論外だし、水漏れするような安物の水冷システムなんて非現実的、そしてホコリを吸引し続けてファンが回らなくなるような部屋なんて人体にも悪いですよ・・・)。
そういう観点から見ると、フラッシュメモリのHDD代用案はかなり心待ちです。
発熱量とほぼ相乗することだけど、フラッシュメモリはHDDとくらべて消費電力を抑えることでバッテリーの駆動時間が伸びるのは大きなメリットで、また、HDDのようにアクチュエータでヘッドを動かして記録媒体を読み取る伝統的な機構から解放されるから振動にもめちゃ強という、まさにノートパソコンのためにあるような仕組みだすな。
つかね、VAIO-Uたけーよ・・・。
参考
■ HDDメーカー5社、「ハイブリッドストレージアライアンス」を設立
時間がないくせにやりたことが山積みです。