■ 起動しなくなったXPを救う「Rebuild」コマンド
(GIGAZINE,4/19)
GIGAZINEさんのちょっと前のエントリーです。
boot.iniの他にも修復にいたるまでの方法をいくつか紹介してくれています。
私がLILOとgrubとboot.iniを適当にいじってWindowsとlinuxをブートわけして調子わるくしてしまっていたマシンに、知人がシステムコマンダーで追い打ちをかけてしまい、最終的にShared Computer Toolkitを入れてboot.iniが原型無くぶっ壊れてしまいました。
テスト用マシンだったんであーあフォーマットでもしようかな、なんて思ってるときに、修復方法として参考にさせていただきました。
ざーっと見た感じですけど、必要なファイルをWindowsのインストールCDからexpandで抽出する方法が書かれていないようなので、ちょっと紹介しておきます。
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1. WindowsXPインストールCDでブートさせる
2. 回復コンソールへ管理者権限でログイン
3. 修復対象PCの%systemroot%\system32ディレクトリにkernel32.dllが存在している場合はこのファイルの名前を変える
cd windows\system32
ren kernel32.dll kernel32.$ll
4. CDドライブ名をmapコマンドで取得する
map (arc付けても良いです)
5. CDからkernel32.dllを抽出する(下記はCDドライブをDとしています)
expand d:\i386\kernel32.dl_
6. 再起動
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なんらかの原因でkenrel32.dllが壊れたとしても、そのファイルと同名同容量同タイムスタンプのファイルが存在しているとchkdsk /rでは修復してくれないため、上記のような手順を踏むことになると思います。
心配ならば、kernel32.dllを抽出して再起動する前にchkdsk /rをかけてもいいと思います。
時間がないくせにやりたことが山積みです。