■ 富士通、FMV-LIFEBOOK一新 - 薄型軽量"Qシリーズ"とタブレット"Pシリーズ"
(MYCOMジャーナル,10/13)
HDDのかわりにフラッシュメモリディスクを選べるそうですが、所詮32GBだからね・・・。
データは社内や家庭内のファイルサーバ、あるいはインターネット上のストレージにすべて保存している人にはこの容量で問題ないでしょう。
しかし、インターネットに接続できない仕事先や、接続設定や接続作業を行う前段階で必要なデータを見るような機会が多い人などは、仕方なしにノートPCローカル記憶領域にデータを蓄えてしまっている方が多いとお察しします、というか私もそうなんです。
分かっちゃいるんですよ!出来る限りデータは外部へ待避して、出来る限りデータは普段持ち運ばないようにすべきだってのは!
対策として、持ち歩くノートPCにはBIOSパスワードはかけて毎起動時に入力するようにしていますし、Windowsアカウントには出来る限りBrute Force Attackにも引っかかりにくいような複雑なパスワードをパスワードチェックサイトでチョイスしたりしています。
また、特に重要な顧客データについては、暗号化されたファイルを仮想ドライブとしてマウントして使用するTrueCryptというソフトをつかって、出来る限りノートを盗難されても被害を最小限におさめるような努力をしています。
しかし、やっぱり怖い。
居酒屋での飲み会や電車の中の居眠り中、ふと我に返ってノートの入った鞄を抱きかかえる自分の行動が、我ながら気味悪い。
この際、あえて容量の少ないフラッシュメモリタイプのノートPCに変えて、インターネットに接続不可能な出先や緊急時のデータ閲覧はすっぱりと諦める、そしてノートPC盗難の二次災害におびえることなく堂々と生活する、という選択肢に強く惹かれている今日この頃です。
はたしてそれで仕事になるんだろうか・・・。
時間がないくせにやりたことが山積みです。