■ 動画サイトでソニーに更なる試練 ~ ソニー傘下の動画投稿サイトを提訴 米ユニバーサル(朝日新聞)
(goo ニュース,10/18)
なんとなく中鉢社長の顔がムカツク件
別にソニーがどこに訴えられようが知ったこっちゃないんですけど、なんであえて今ソニーを、なんでしょうかね。
いかにも時流にのってソニーを叩け、みたいな亜米利加意志を感じて気分が悪い。
世界規模で考えて、YouTubeやgoogle videoのほうが著作権侵害している動画がバリバリ投稿されています。
ソニー傘下のグルーパーなんてところ、使ったことも聞いたこともないです。
今イキオイのあるgoogle(=YouTube)をたたくと今後の見返りが怖い、じゃあ今どん底のソニーを叩いとこうぜ。
もともとむかついてたんだよソニーは、この機会にいっとけいっとけ。
みたいな。
■ Microsoft,仮想マシン用ファイル仕様「VHD」をライセンス・フリーで提供へ
(ITpro,10/17)
Micorosoftは先を走るVmwareと対抗していてもメリットは少ないと踏んだのかな、なんて思いましたが、それは私の考え違いです。
どうやら前々からMicrosoftは無償化をすすめていたようですし、この記事によるとOSに標準搭載していく意向のようです。
仮想フォーマットの標準規格ができるなら、それはすばらしいこと。
是非是非お願いしたいところです。
ところで、ライセンスフリーで提供するってことは、仕様を公開して第三者でもカスタマイズ可能になることとは意味が違うんだろうな、と思ったら。
> VHDをOSPによる技術開示の対象とすることで,VHDを使って実現したソフト
> ウエアやサービスは自由に作成/使用/販売/輸入/配布できるようになる。
すげえ。
使い勝手の良い、良質な仮想ソフトがたくさん出てくるのを楽しみにしています(買う買わないは別です)。
■ 中川翔子以外の何かwithウイルス
(Snow Flake,10/15)
Snow Flakeさんの記事タイトルのネタ元はこちら。
伺かみたいなペルソナツール(いろんなことをしてくれるデスクトップツール)のしょこたん版に、ウイルスが入ってんじゃねーの?ということ。
> 今回の件は、NOD32のヒューリスティック機能に引っかかったものです。
> 開発元であるEset社にはファイルを提出してあるので後日真偽はわかるものと
> 思います。
とのことなので、まだ確実にウイルスとは言えないようですが、まあおよそ黒だと思います。
Ese社からの公式返答、期待してお待ちしております。
■ YouTube動画再生ページにスパイウェア「SystemDoctor」
(星を見る人,10/16)
最近はライトユーザーの方も気軽にYouTube見ますから、これに引っかかる方は多いと思います。
問題あるリンクへの誘導まではいかないにしても、リンクを乗せているというこことだけで管理責任を問われると思います。
googleに買収されるからもうどうでもいいのかな。
■ ペンタックス、デジカメのオンラインユーザー登録データを消失
(デジカメWatch, 10/17)
> ペンタックスは17日、同社デジタルカメラオンラインユーザー登録のデータを、
> 作業中に誤って消去したと発表した。
> 消去されたのは2006年9月1日~24日までの間に登録されたデータ。
> 同社ではこの期間に登録したユーザーに、再度登録するよう呼びかけているほか、
> 作業手順の見直しと管理/指導の徹底により、再発防止に取り組むとしている。
> なお同社の調査では、データの漏洩はないとしている。
・・・はあ、そうですか。
作業中に一度データを削除したら、もう元に戻せないようなサーバを使ってるんでしょうか。
Windowsサーバならシャドウコピーとか、定期的なテープバックアップとか、昨今の企業ならどこでもやってそうな気がしますが。
それとも9/1~24までの登録データが消えていることに今までずっと気づかなかったとか。
今回の件は、データを消してしまったという人的なミスばかりがクローズアップされそうですが、本質はそこではありません。
消したデータを戻すことができない、あるいはデータが消えていることに気づかなかった、ということに問題の核心があると思います。
さらに削除データを戻せないということよりも、削除データに気づかない、というのほうがことは重大です。
前者はシステム的な不備ですが、後者はチェックする体制が正常に機能していない、あるいはそのような体制がそもそも無いということです。
なお、オペレーターの単なるミスで削除してしまった顧客データを復元する保険すら考えていないような企業が、「データ漏洩はありません」と明言したところで、説得力に欠けます。
画質を革命する前に管理体制のレベルを上げてください。
データの管理もまともにできないところが、良質な製品をフローに乗せて安定した製造管理できるとは思いにくいので。
たとえすばらしい製品を生産したとしても、製品の質に個体差があれば(厳密には必ずバラつきはありますが、そのバラつきが大きければ)ユーザーは離れますよ。
■ ソニー、VAIO Type Tのバッテリ自主交換プログラムを予告
(ITmedia +D PC USER, 10/17)
(写真は今回の回収に該当しているVGN-T92PSY)
ついに来ました。
本家ソニーからもバッテリ回収。
でもなんでソニーの発表はこんなにあとなんでしょうか。
他のメーカーが次々と自主回収をはじめているのに、いやむしろ、ソニーは真っ先(もしくはDELLの次くらい)に回収をはじめるべきだと思うんですが。
そりゃOEM元よりOEM先のほうが先に不具合を見つけることはあるだろうけど、それにしても遅すぎじゃないですか。
確実に不具合が認められない限り隠し通そうとしたとか。
もしくはバッテリ製造部門とノートPC製造部門、もしくは広報部門までもが連携とれていないんじゃ、なんて勘ぐりたくもなります。
かつては私も根っからのソニーファンだったんですけど、最近の動向は嘆かわしくもあり、どうでも良い気もしたり。
ああ、そういえば、私のノートはVAIO Type-Sでしたよ
参考記事
電池回収900万規模も ソニー(共同通信)
(goo ニュース,10/17)
900万個の回収って、空前の規模ですよ!?
ソニーは、リチウムイオンバッテリの事業をこれからもやっていけるんでしょうか。
今回の件で信頼性はかなり地に墜ちたと思うので、メーカーはソニーから買うのをためらいそうな気がします。
■ 緊急レベル6件を含む10件のセキュリティ修正が公開
(@IT - アットマーク・アイティ, 10/17)
> 最大深刻度は、最も緊急性の高い「緊急」レベルが6件、「重要」が1件、「警告」が
> 2件、「注意」が1件の計10件である。
> さらに先月末に、「緊急」レベルが1件、月例リリースを待たずにリリースされている
> (非常に緊急性が高いため)。
> いずれも、詳細な技術情報だけでなく、実証コードや攻撃例が報告されたものも
> あり、ウイルスやワーム、フィッシング・サイトへの悪用が懸念される。
> 事前の検証を行い、早急に適用作業を開始する必要がある。
いつになく深刻そうです(人ごと)。
10月11日の時点で何にも考えず、テストもせず、無条件にすべて適用してしまっている私はお気楽ものです。
MS06-056 / 922770は.NET 2.0の修正プログラムで、ちょっと気になります。
.NETは完全下位互換とか抜かしやがる輩がおりますが、1.0で作ったソフトウェアを2.0だけインストールしたPCでピクリとも動かないなんてことはザラですし、今回の修正プログラムをあてることで既存ソフトウェアに何か影響が出るなんてことないですよね・・・。
参考記事
Tmedia エンタープライズ:MSの月例パッチ公開、自動更新で一時トラブル発生も
(ITmedia エンタープライズ,10/11)
そういえば私はATOK17を使っているんですが、WindowsUpdateを行うと、毎回デフォルトIME(既存の言語)がMicrosoftのIMEに強制変更されてしまいます(どんなhotfixであっても再現率100%)。
手動でATOKに戻して再起動すれば元通りになるのでそれほど気にはしてないんですけど、月に一度これやるのが微妙に面倒。
どなたか原因わかる方がいたら、是非コメントお願いします。
使用環境はWindows 2000 SP4、Windows XP SP2、ATOK17です。
素直にATOK2006にアップデートしようかな・・・。
■ 組み込み業界最前線 ~ FPGA+Linuxで“究極のプラットフォーム”提供
(@IT - アットマーク・アイティ,10/17)
> 実吉氏は、一世を風靡したNTT-ME(当時)のISDN ルータ「MN128-SOHO
> シリーズ」のハード開発を3年にわたり担当していたが、「もともと起業家指向。
> システムLSIに興味があり、その方面の技術を生かしたビジネスを興したか
> った」と会社を飛び出した。
使ってたよ!MN128 SOHO SL11とPAL、ずっと使ってたよ!
PALは5台重ねて24時間365日連続稼働させてたら、上部のプラスチックが熱で溶けてあせった思い出が。
原因は3単子レギュレータだったと思うけど、それ差し引いても良いルーターだったなあ。
> 次はARMの時代という確信があった。
> 当時、携帯電話などでARMを組み込みコアとして使っている例はあったが、
> ARM搭載の市販CPUボードはなかった。
> また、(産業機器分野でも)汎用OSの時代が来るという見通しがあり、思い
> 切ってLinuxを採用した。
実吉さんとは逆に、すでに完成していて、汎用性が高く、かつ無償で利用できるOSであるLinuxを用いるという前提があった人たちもいます。
こういうエンジニアは、CPUを探すとARMを選ばざるをえなかった。
基本となるのがソフトウェアかハードウェアか、アプローチは逆なのに到着した箇所が同じというのは面白いと思います。
■ MS,「Windows Live OneCare」日本語ベータ版を公開
(ITPro, 10/17)
Microsoft謹製の統合セキュリティソフトです。
> 米国ではすでに製品版がリリースされている。
> 価格は年間49.95ドルで、最大3台のパソコンで利用することが可能。
ということですが、今なら日本語版はベータバージョンなので無料。
物好きな犠牲精神の高い方は是非。
追記 参考記事
MSのセキュリティサービス"OneCare"、日本でも3台までのPCで利用可能に
(MYCOMジャーナル, 10/17)
■ トランセンド、16GBの高速型USBフラッシュメモリ
(Impress PC, 10/17)
たぶん値段がありえないことになるんだと思うけど、16GBはマジでほしい。
実は一年ほど前、私はこれと同タイプのJetFlashシリーズ1GB版がアキバの露天で¥2,500でたたき売りされているのを買って以来、いつも携帯しています(今は普通に買っても¥2,500~3,000くらいまで値が落ちていますが当時は超安かった!!)。
腰下げに適当に放り込んで出先でもガンガンぶつけてるのに、今まで一回も不具合でていません。
良くできた製品だと感心しています。
しかし、残り容量が20MBを切ってしまい・・・困ってます。
値段未定とのことですが、16GBだといくらになるんでしょうか。
ちょっと 見てみたら、JetFlash 4GB版が¥10,773で買えるんですね(2006年10月17日現在)。
とりあえずこっちに乗り換えようと思います。
今までありがとう、JetFlash 1GB。
フォーマットして親にあげるつもりです。
見た目はかなりボロボロだけど・・・。
時間がないくせにやりたことが山積みです。