■ インターネットの「脅威レベル」を解説する
(ITPro, 10/16)
> ISSが提供するアラートコンでは,現在のインターネットの脅威レベルを4段階で
> 評価する。
> アラートコンで示される数値が大きいほど脅威のレベルが高い,つまり,危険な
> 状況にあることを表している。
アンチウイルスベンダーのサイトにはよくこの「脅威レベル」という言葉が出てきますが、全然ピンとこないです。
国際的に定められた脅威レベルの基準というものがなく、各ベンダーごとに独自のレベルをもうけているように感じられるためです。
同じような事柄として、発見されたウイルス名がベンダーによって異なるということがあります。
個人的な興味なんですけど、あれって誰がどういう段階を経てネーミングしてるんですかね。
macAfeeとSymantecは似たようなネーミングつけていて、トレンドマイクロは雰囲気が異なる名前をつけるイメージがあります。
公的な標準機関のウイルスラボみたいなの場所が、統一したネームをつけてくれればいいのに、と思います。
■ 景品のMP3プレーヤーにウイルス 日本マクドナルド、1万個回収
(gooニュース,10/14)
> パソコンに入り込んで勝手に不正を働く「トロイの木馬」型のウイルスに、景品の
> 一部が感染していることが判明した。
> プレーヤーをパソコンに接続すると、中国語のメモ帳が起動したりするという。
とのこと。
中国語?てのが意味不明にむかつくね。
Slashdotによると、該当ウイルスはWORM_QQPASSで、マクドナルド側の「ウイルス駆除ソフトをダウンロードいただける体制を構築」ってのはトレンドマイクロのQQPASSクリーナーとオンラインスキャンに丸投げみたいです・・・うーん。
そもそも、このプレイヤーを街中で使える精神の持ち主っているんでしょうか。
当たっても捨てるかほこりかぶるか即オークションいきだと思います。
時間がないくせにやりたことが山積みです。