■ 米Casio、CCDシフト手ブレ補正/7倍ズーム搭載コンパクト「EXILIM Hi-ZOOM EX-V7」
(デジカメWatch,1/9)
手ぶれ補正があるのは実はどうでもよくて、7倍もズームが必要なのかよという疑問が。
いや、むしろ広域28mmスタートだったら、(EX-Z750ユーザーの私としては慣れたインターフェイスなので)すぐにでも買うんだけど。
■ 【レポート】Casio、CCDシフト手ブレ補正と光学7倍ズームの新EXILIMを発表
(MYCOMジャーナル,1/10)
■ ペンタックス、デジカメのオンラインユーザー登録データを消失
(デジカメWatch, 10/17)
> ペンタックスは17日、同社デジタルカメラオンラインユーザー登録のデータを、
> 作業中に誤って消去したと発表した。
> 消去されたのは2006年9月1日~24日までの間に登録されたデータ。
> 同社ではこの期間に登録したユーザーに、再度登録するよう呼びかけているほか、
> 作業手順の見直しと管理/指導の徹底により、再発防止に取り組むとしている。
> なお同社の調査では、データの漏洩はないとしている。
・・・はあ、そうですか。
作業中に一度データを削除したら、もう元に戻せないようなサーバを使ってるんでしょうか。
Windowsサーバならシャドウコピーとか、定期的なテープバックアップとか、昨今の企業ならどこでもやってそうな気がしますが。
それとも9/1~24までの登録データが消えていることに今までずっと気づかなかったとか。
今回の件は、データを消してしまったという人的なミスばかりがクローズアップされそうですが、本質はそこではありません。
消したデータを戻すことができない、あるいはデータが消えていることに気づかなかった、ということに問題の核心があると思います。
さらに削除データを戻せないということよりも、削除データに気づかない、というのほうがことは重大です。
前者はシステム的な不備ですが、後者はチェックする体制が正常に機能していない、あるいはそのような体制がそもそも無いということです。
なお、オペレーターの単なるミスで削除してしまった顧客データを復元する保険すら考えていないような企業が、「データ漏洩はありません」と明言したところで、説得力に欠けます。
画質を革命する前に管理体制のレベルを上げてください。
データの管理もまともにできないところが、良質な製品をフローに乗せて安定した製造管理できるとは思いにくいので。
たとえすばらしい製品を生産したとしても、製品の質に個体差があれば(厳密には必ずバラつきはありますが、そのバラつきが大きければ)ユーザーは離れますよ。
時間がないくせにやりたことが山積みです。